活動報告

 「平成20年度北方四島交流訪問事業」(ビザなし訪問)に参加して
去る6月30日から7月4日まで北方四島のうち、今回は、国後島と択捉島へ交流訪問を行いました。訪問団63名には、7名の元島民及び親族(2、3世含む)、国会議員2名、外務省、内閣府、環境省の職員各1名、報道記者3名、通訳6名、医師1名、北方領土問題対策協会(独立行政法人)5名等がおり、その他の参加者は、北方領土返還要求運動連絡協議会(以下北連協)の関連団体の方です。主な団体は、連合、日本青年会議所、早大鵬志、自衛隊父兄会・隊友会などです。私は、関連団体の全国防衛協会連合会からの派遣で参加しました。

 国民は、北方領土のことについて、どれぐらい知っているのでしょうか。
 私の訪問前の認識は、戦前、戦後の歴史経過は、ある程度、知ってはいたものの、旧ソ連軍が侵攻してきた状況やその後の脱島体験や脱島悲話、約2年にも及ぶロシア人との共生、その後、樺太経由での強制送還や収容所生活の状況等々、元島民の方々の筆舌に尽くし難い体験の詳細までは、知りませんでした。
 また、毎年2月7日(北方領土の日)に開催される「北方領土返還要求全国大会」には、参加していましたので、ある程度の現状は、配布される冊子等で読んでいました。
 しかし、今回参加して私の認識が大きく変わったのは、当然、実際にロシア人宅に訪問し、島内の現状を見学したこともありますが、何より、訪問中に聞いた元島民の方々の思いや労苦、そして、長年、この運動に携わってこられた方々の思いや意見を聞き、そして、様々な団体からの参加者と船内で討論を行い、日本の現状を憂える熱い思いに接したことでした。
 防衛協会と北連協とは以前より協力団体だったので3年前より参加者枠を頂いており、私としては、どうしても参加したかった事業でした。その思いが叶い、私としては、より一層国家意識が増したと思いますし、とても貴重な経験をさせて頂きました。 日本には、解決しなければならない領土問題や外交問題が山積しています。このことは、戦後63年間、政府は、全力で早急に対処しなければならない問題だった筈ですし、全国民も理解し、協力すべきことで国家として最重要課題だと思うのです。
 しかし、現在の国民意識は、どこか違うように感じます。
 以下、訪問事業行程の報告を致します。
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6/30  9時より結団式、事前研修を北方四島交流センターにて行い、16時20分すぎ根室港を出港する。 船酔いする私は、酔い止めの薬を飲み国後島へと向う。
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7/1  国後島 9時30分 現在、港湾整備中で480トンの船だが停泊出来ず、はしけで上陸する。はしけに移動する際、ビザなし訪問ではあるものの、ロシア国境警備隊と外務省職員が名簿の写真で一人一人チェックをする。
「友好の家」(通称ムネオハウス)へ移動し、小休止後、3グループに別れ行動。
私は、B班「メンデレーエフ」空港見学、元島民が作った自然散策道(少しきつい坂道)で海岸へ。私としては初訪問だったので、C班の島内視察に参加したかった。ある程度希望で調整したら如何か。その後、合流し、行政府ホールにて子供達による歓迎コンサートを鑑賞、商店視察、友好の家にて夕食交流会。島内の車は、ほとんど日本製4輪駆動の中古車で、島民の対応も友好的に感じ、島内移動は、バスがないため、すべて島民の車に分乗した。島内にはホテルがないため、またはしけで船に戻り船内泊する。
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■ 2005年09月:衆議院選挙
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